カラオケのマイマイクおすすめ4選|有線・ワイヤレスと接続条件で選ぶ

カラオケのマイマイクおすすめ4選|有線・ワイヤレスと接続条件で選ぶ

カラオケ用のマイマイクを初めて選ぶなら、ケーブル付きのATR1100xが入門候補です。着脱式の長いケーブルと丈夫なボディを重視するならATR1300x、ボーカル向けの音づくりや耐久性を重視するならSM58SE。

コードなしで歌いたい方には、店舗の赤外線受信機に対応することを条件にGTM-150をおすすめします。

ただし、マイマイクは買えばどの部屋でも使えるとは限りません。オーディオテクニカも、店舗の環境や運用方法によって使用できない可能性を案内しています。私は、まず「いつもの店で使える接続方式」、次に「ケーブルや電池を含む持ち物」、その後に音の特徴という順で選ぶことをおすすめします。

この記事のポイント
  • 用途と接続方式で選ぶマイマイク4候補
  • ケーブル付き有線と赤外線ワイヤレスの違い
  • DAM・JOYSOUNDの機種と店舗ごとの利用条件
  • 付属品まで含めた購入予算の考え方
目次

カラオケのマイマイクおすすめ4選を用途で比較

購入候補おすすめする選び方接続・付属品の要点購入前の確認点
ATR1100xケーブル付きの入門用から始めたい直出し3.0mケーブル、φ6.3mmモノラル変換アダプター3.0mの長さで使えるか
ATR1300x着脱式ケーブルと耐久性を重視したい着脱可能な5.0mケーブル、手元のトークスイッチ店側の入力端子に合うか
SM58SEボーカル向けの音づくりと丈夫さを重視したいオン/オフスイッチ、マイクポーチなど接続ケーブルを別途含めて検討
GTM-150コードなしで歌いたい赤外線方式、単3形アルカリ電池2本付属店舗の受信機と設備への対応

ATR1100x|ケーブル付きで始めたい方の入門候補

ATR1100x|ケーブル付きで始めたい方の入門候補

ATR1100xは、オーディオテクニカがカラオケやプレゼン向けの入門用として案内するダイナミックボーカルマイクロホンです。メーカーのカラオケ用マイク紹介でも、このモデルが挙げられています。用途がはっきりしているので、「最初の1本で何を基準に選べばよいか分からない」という方の出発点になります。

接続は、本体から直接出ている3.0mケーブルを使う方式。先端はφ3.5mmモノラルミニプラグで、φ6.3mmモノラル変換アダプターが付属します。対応する入力端子なら、別売りケーブルを一から選ばずに準備できる構成です。手元にはオン/オフ操作用のトークスイッチもあり、歌うときの操作をマイク側で行えます。

選び分けのポイントは、3.0mの直出しケーブルで足りるかどうかです。メーカーが軽量ボディと案内する入門モデルですが、ケーブルを取り外して使い分けたい方は次のATR1300xも比較対象になります。

なお、φ3.5mmプラグが付いていても、パソコンやビデオカメラなどのプラグインパワーのマイク入力端子では使用できません。自宅の機器でも兼用したい場合は、端子の直径だけで対応を決めないことが大切です。

ATR1300x|着脱式ケーブルと丈夫なボディを重視する方に

ATR1300xは、ライブボーカルや楽器演奏向けのダイナミックボーカルマイクロホンです。メーカーは、明瞭な音質に加え、ダイキャストボディによる耐久性と防振性を特徴として挙げています。カラオケ用としてだけでなく、ボーカルの練習や演奏でも使う予定がある方に向いた候補です。

ATR1100xとの大きな違いは、取り外しできる5.0mケーブル。付属ケーブルはXLR端子とφ6.3mm標準モノラルプラグの組み合わせです。3.0mでは歌う位置まで届くか気になる方や、着脱式を選びたい方はこちらが有力になります。手元のトークスイッチと、専用スタンドマイクホルダーも備えています。

両モデルとも、ハウリングが起こりにくい単一指向性を採用しています。そのため、ATR1300xを選ぶ理由は「指向性がまったく違うから」ではなく、ケーブルの構成やボディ、想定する用途の違いです。

こちらもプラグインパワーのマイク入力端子では使用できないため、カラオケ以外で使う場合には接続先の条件が残ります。

SM58SE|歌声の収音と耐久性を重視する方に

SM58SE|歌声の収音と耐久性を重視する方に

ShureのSM58シリーズからカラオケ用に選ぶなら、オン/オフスイッチ付きのSM58SEが候補です。メーカーのSM58製品案内では、中音域を際立たせ、低音域を抑える方向に調整したボーカル向けの周波数特性を説明しています。音づくりの特徴を見て、自分が求める歌声の方向に合うか検討したいモデルです。

SM58は、周囲の雑音を抑えて主な音源を捉える単一指向性のダイナミック型。手で扱う際のノイズを抑えるショックマウントや、風・息によるポップノイズを抑える球形フィルターも備えています。さらに、耐久性の高い構造とスチール製メッシュグリルを採用。

ケーブルが付いているかだけでなく、収音の仕組みや持ち運んで使う道具としての丈夫さに目を向けたい方におすすめします。

購入時は「SM58」というシリーズ名に加え、スイッチ付きかどうかを見てください。SM58にはスイッチなしの選択肢もあり、日本語のSM58SE仕様書にはロック機能付き音声オン/オフスイッチが明記されています。

同仕様書の付属品はマイクホルダー、変換ねじ、マイクポーチで、接続ケーブルは付属品欄に含まれていません。本体だけの販売か、販売店がケーブルを組み合わせたセットかを分けて予算を考えましょう。

GTM-150|対応店舗でコードなしで歌いたい方に

GTM-150 カラオケマイマイク シルバーは、ペンタトニックの赤外線ワイヤレス型の候補です。コードを設置せず、対応する店舗でスイッチを入れて使う製品として案内されています。有線ケーブルを持ち歩く構成より、店のマイクに近い使い方を優先したい方に向いています。

対応レシーバーは赤外線マイク用で、送信周波数はチャンネルAが2.06MHz、チャンネルBが2.56MHzの切り替え式です。通常店舗とジャンボカラオケ広場の店舗切り替えスイッチも記載されています。ただし、販売元は一部店舗の設備では利用できない場合があると明記しています。

「スイッチを入れるだけ」という便利さは、店舗の設備に対応していることが前提です。

このシルバーの商品ページに記載されたセット内容は、マイク1本と単3形アルカリ電池2本。付属電池のほか、ニッケル水素充電池なども使用可能とされています。マイク自体はダイナミック型・単一指向性なので、ワイヤレスという接続方式と、音を拾う形式は分けて理解するとよいでしょう。

2026年9月21日確認時点で、この販売ページの表示価格は16,020円、17,800円からの10%OFFでした。セール価格を固定の予算とせず、注文時の価格を基準にしてください。また、送料無料の案内には沖縄・離島など一部地域を除く条件があります。

ここで紹介するのはマイク1本と電池の構成なので、ケースや充電器も欲しい方は、希望するセットにそれらが含まれるかを別に見ておきましょう。

カラオケのマイマイクでおすすめを決める接続・予算の見方

有線とワイヤレスは、接続先と持ち物で選ぶ

今回の4機種では、有線のATR1100x・ATR1300x・SM58SEと、赤外線ワイヤレスのGTM-150で準備が分かれます。ケーブル付きのATR2機種は、ケーブルの先端と店側の入力端子が合うかが判断の中心。GTM-150は、店側の赤外線受信機への対応と、使用する電池が中心です。

「ワイヤレスのほうが必ず簡単」と一括りにせず、自分が準備しやすい構成で比べてみてください。

比べることケーブル付き有線のATR2機種赤外線ワイヤレスのGTM-150
接続で重視する点店側の入力端子とプラグの適合赤外線受信機と店舗設備への対応
歌う位置に関わる点ATR1100xは3.0m、ATR1300xは5.0mのケーブルコード設置不要の構成
準備する付属品付属ケーブルや変換アダプター単3形電池2本が付属
購入判断の分かれ目直出しか着脱式か対応する店舗で利用できるか

ワイヤレスを選ぶ場合、「無線マイクなら同じように使える」とは考えないほうがよいでしょう。例えば第一興商には800MHzのワイヤレスマイク製品があり、GTM-150の赤外線方式とは案内される方式が異なります。

店で無線マイクを使っているという情報だけで購入を決めず、持ち込む製品の対応条件を照合する必要があります。

DAM・JOYSOUNDは機種と店舗の両方を確認する

DAM・JOYSOUNDは機種と店舗の両方を確認する

有線マイクをつなぐための端子は、具体的な機種単位で見ます。JOYSOUND X1は前面に2つのマイク端子を搭載。第一興商の2023年発表のLIVE DAM AiR(DAM-XG8000R)仕様には、マイク入力2系統6端子(フロント/リア/ワイヤレス)と記載されています。

これらはそれぞれの機種の仕様であり、すべてのDAM・JOYSOUND機種を同じ端子構成として扱うことはできません。

さらに、端子があることと、客がマイマイクを使えることは別の確認事項です。メーカーも店舗の環境や運用方法による利用不可の可能性を案内しています。店名だけを調べるより、利用予定の店舗へ製品名と接続方式を伝えるほうが、必要な条件を具体的に聞けます。

  • マイマイクの持ち込み・使用を認めているか
  • 有線なら、利用する部屋の入力端子と持参するプラグが合うか
  • 赤外線型なら、持参する型番が店舗の受信機に対応するか
  • ケーブルを借りたい場合は、その店舗に貸し出しがあるか

機種を指定して予約する場合にも条件があります。カラオケショップJOYSOUNDの公式FAQでは、予約時に希望機種を伝えられる一方、希望に添えない場合があるとしています。機種名だけで予約を終えず、「その部屋で、このマイクを使いたい」という利用目的まで伝えるのがおすすめです。

ケーブルの貸し出しも、全店舗にある前提では準備しないようにしましょう。

音の特徴は指向性・ノイズ対策・スイッチを見る

指向性は、どの方向の音を拾うかを見るための項目です。ATR2機種では、特定方向の収音に優れる単一指向性を採用。SM58も単一指向性で、主な音源を分離し、周囲の雑音を抑える設計と説明されています。まず歌声を拾う目的に合うかを見て、そのうえで各製品の音づくりや構造を比較しましょう。

ここで気を付けたいのが、メーカーの「ハウリングが起こりにくい」という表現です。ATR2機種のこの特徴を、「どんな設定でもハウリングしない」という保証に広げることはできません。また、同じ単一指向性でも、SM58にはボーカル向けの周波数特性や内蔵フィルターなど、別の比較項目があります。

指向性の名称だけで音の好みまで決めないのがよいでしょう。

操作性では、手元のオン/オフスイッチも見逃せません。ATR1100x・ATR1300xにはトークスイッチがあり、SM58SEにも音声オン/オフスイッチがあります。音の説明が気に入った製品でも、購入画面でスイッチなしの別モデルを選ばないよう、型番まで見てください。

特にSM58は、シリーズ共通の特徴と購入するモデル固有の仕様を分ける必要があります。

予算は本体価格にケーブル・電池・持ち運び用品を含める

予算は本体価格にケーブル・電池・持ち運び用品を含める

本体価格を比べるときは、店で使える状態にするための付属品も一緒に見ます。ATR1100xはケーブルと変換アダプター、ATR1300xは着脱式ケーブルがある構成。一方、SM58SEのメーカー仕様書ではケーブルが付属品欄にないため、必要な接続ケーブルの費用も含めて比較します。

見かけの本体価格だけでは、購入後に準備するものの違いが隠れてしまいます。

持ち運び用品については、SM58SEにはマイクポーチが付属します。GTM-150の紹介した商品はマイク1本とアルカリ電池2本のセットで、ケースや充電器を含む構成としては案内されていません。充電池を使いたい場合も、使用できるという説明と、商品に付属するという説明は別です。

欲しい付属品まで入れた注文内容で比べてください。

迷ったときは、有線で使える店舗ならATR1100xを起点に、着脱式5.0mケーブルと丈夫さが必要ならATR1300xへ。ボーカル向けの収音設計にこだわり、ケーブルも自分で用意するならSM58SE。対応店舗でコードなしを優先するならGTM-150という選び方です。

追加したい機能や使い方が明確な1本を選ぶと、付属品を含む予算にも納得しやすくなります。

カラオケのマイマイクおすすめと選び方のまとめ

この記事のまとめです。

  • 初めての有線マイマイクは、メーカーが入門用として案内するATR1100xが候補
  • ATR1100xは直出し3.0mケーブルとφ6.3mmモノラル変換アダプターの構成
  • ATR1300xは着脱式5.0mケーブルとダイキャストボディを重視する方におすすめ
  • SM58SEはスイッチ付きで、ボーカル向けの音づくりや耐久性を重視する候補
  • GTM-150は、店舗の赤外線受信機と設備に対応することを条件に選ぶワイヤレス型
  • GTM-150の紹介商品はマイク1本と単3形アルカリ電池2本のセット
  • 有線は入力端子とケーブル、赤外線型は受信機への対応を確認
  • DAM・JOYSOUNDは具体的な機種の端子と、店舗の持ち込み・使用条件を分けて確認
  • ハウリングが起こりにくいという特徴は、発生しない保証ではない
  • 本体価格だけでなく、ケーブル・電池・ポーチなどの付属品を含めて予算を比較
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この記事を書いた人

音の道具が好きで、買い物には少し慎重。マイクやイヤホン選びを、予算・接続・置き場所から一緒に考えます。家で聴く・録る時間を心地よくするヒントをお届けします。

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