安い有線イヤホンのおすすめ4選|約3,000円で選ぶ音楽・通話向けモデル

安い有線イヤホンのおすすめ4選|約3,000円で選ぶ音楽・通話向けモデル

安い有線イヤホンを選ぶなら、まず使う機器の接続端子から候補を絞りましょう。3.5mm接続で価格と通話機能を重視するならJVCのHA-FR9、音楽のバランスを重視するならfinalのE1000。

USB-C接続では、対応するApple製品向けにEarPods(USB-C)、手元でマイクを切り替えたい人にはJVCのHA-FR9UCがおすすめです。

ここでは本体表示価格が1,650〜3,080円の4機種を紹介します。私が注目したいのは、安さに加えて「音楽だけを聴くのか、会話にも使うのか」という違い。音の特徴はメーカーの説明に基づき、接続条件や操作機能も含めて比べていきます。

この記事のポイント
  • 約3,000円を中心とした有線イヤホン4候補
  • 接続端子と対応機種からの絞り込み
  • 音楽・通話・手元操作による使い分け
  • 送料と購入するモデルを含めた予算確認
目次

安い有線イヤホンのおすすめ4選|価格と用途で比較

価格は2026年10月4日に確認した公式ページの本体表示価格で、送料は含めていません。E1000はマイクなし・REDを選択したページの価格です。3,000円を本体予算の上限にするならHA-FR9UCは少し超えるため、必要な機能と合わせて検討してください。

おすすめ候補本体表示価格接続マイク・手元操作装着の特徴主な選びどころ
JVC HA-FR91,650円(税込)3.5mmマイクあり・マイクON/OFF・着信や再生操作S/M/Lのイヤーピース価格を抑えて音楽と会話に使う
final E10002,580円(マイクなし・RED選択時)3.5mmマイクなしSS/S/M/L/LLのイヤーピース・スウィングフィット機構バランスを重視した音楽鑑賞
Apple EarPods(USB-C)2,980円USB-Cマイクあり・音量・再生・電話応答と終了耳の形状に基づくイヤーバッド対応するApple製品で音楽と通話に使う
JVC HA-FR9UC3,080円(税込)USB-Cマイクあり・マイクON/OFF・3ボタン操作XS/S/M/LのイヤーピースUSB-C接続と会議時の手元操作

JVC HA-FR9|価格を抑えて音楽と会話に使いたい人に

JVC HA-FR9|価格を抑えて音楽と会話に使いたい人に

JVCのテレワーク用イヤホン HA-FR9は、公式ストアで1,650円(税込)。3.5mm接続のマイク付きモデルで、本体価格を抑えながら音楽と会話の両方に使いたい人の候補です。まずは通話に必要な機能を備えた一台が欲しい、という選び方に合います。

特徴は、手元でイヤホンのマイクをON/OFFできるリモコン。スマートフォンの着信操作のほか、音楽などの再生・一時停止・スキップにも対応しています。ただし、一部のスマートフォンでは操作できない機能があります。音楽を聴く用途に加え、会話中のマイク操作も重視するなら検討したいモデルです。

イヤホン本体の質量はケーブルを含まず3.8gで、イヤーピースはS・M・Lの3サイズが付属します。JVCは小型・軽量で、長時間のリモートワークなどにもおすすめと説明しています。装着感を考えるときは、この軽さとサイズの選択肢を一緒に見ておきたいところです。

音については、会話がクリアに聞こえる9mmのドライバーユニットを搭載すると案内されています。ケーブルは1.0m、プラグはストレート型の3.5mm。机で使うなら、機器の差込口から耳までの距離をこの長さで確認しましょう。

同じJVCのHA-FR9UCとは接続端子もケーブル長も異なるため、名前の近さだけで選ばないことが大切です。

final E1000|バランスを重視して音楽を楽しみたい人に

finalのE1000は、3.5mm接続のマイクなしモデル。公式ストアでマイクなし・REDを選択したページには2,580円と表示されています。通話用のマイクは必要なく、限られた予算を音楽鑑賞の一台に使いたい人におすすめです。

finalはE1000の音を、低音から高音までクリアでバランスがよく、臨場感と広がりのあるサウンドと説明しています。また、Eシリーズでは周波数特性のカーブを全体に滑らかにする音作りを採用。特定の帯域の強調より、音のバランスに関心がある人が検討する理由になります。

これはメーカーが示す音の特徴であり、4機種を試聴した順位ではありません。

装着面では、イヤーピースを左右に振れる「スウィングフィット機構」が特徴です。finalは耳道の傾きに合わせ、イヤーピースの開口部が当たって変形することを防ぐと説明しています。付属するTYPE EのイヤーピースはSS・S・M・L・LLの5サイズ。

サイズだけでなく、耳に収まる角度も考えて選びたい人に向いています。

ケーブルは1.2mで、断線を防ぐために柔軟で太めのケーブルを採用したと案内されています。購入時に間違えたくないのはE1000とE1000Cの区別。同じ公式ページに並んでいますが、マイク付きワンボタンコントローラーを搭載するのはE1000Cだけです。

この記事で音楽向けに挙げている購入候補は、マイクなしのE1000です。

Apple EarPods(USB-C)|対応するApple製品で手軽に操作したい人に

Apple EarPods(USB-C)|対応するApple製品で手軽に操作したい人に

AppleのEarPods(USB-C)は、公式価格2,980円。対応するiPhone・iPad・Macで、音楽や動画の再生と電話の操作を手元にまとめたい人の候補です。今回比較するのはUSB-C版なので、ほかの接続版の条件と混ぜずに選びましょう。

EarPodsは耳の形状に基づいたイヤーバッドのデザインを採用しています。Appleは、より多くの人にとって、ほかのイヤーバッド式ヘッドフォンより快適に感じられるでしょうと説明しています。イヤーピースのサイズを選ぶ製品とは異なる装着候補ですが、誰の耳にも合うという保証ではありません。

以前からEarPodsの形を好む人には注目したい選択肢です。

内蔵リモートでは音量調節、音楽やビデオの再生操作、電話への応答と通話終了ができます。AppleのiPhoneユーザガイドでは、EarPodsにはマイク・音量ボタン・センターボタンがあると案内されています。

対応するiPhoneで使う場合、センターボタン1回で再生の一時停止・再開、素早く2回で次へ、3回で前へスキップできます。

音の特徴として、Appleは深く豊かな低音を挙げています。低音にも関心があり、再生や音量を手元で操作したいなら候補に入ります。一方、対応条件はUSB-C端子だけではありません。Mac・iPad・iPhoneそれぞれにOSの条件があるため、使う機器と組み合わせて判断してください。

具体的な条件は後半の接続選びで整理します。

JVC HA-FR9UC|USB-C接続と会議時のマイク操作を重視する人に

JVCのUSB Type-C(TM)イヤホン HA-FR9UCは、公式ストアで3,080円(税込)。USB-C接続のマイク付きモデルです。価格は3,000円を少し超えますが、対応するPCやスマートフォンで、音楽・通話・音量を手元で操作したい人におすすめします。

リモコンにはマイクのON/OFF用スライドスイッチと、音楽・通話・音量を操作する3つのボタンを搭載。JVCは大型の通話用マイクを採用し、クリアな通話ができると説明しています。会議での手元操作を重視する人には、このスイッチが選ぶ理由になります。

再生や音量の操作に加え、イヤホン側のマイクを切り替える機能がある点に注目です。

イヤホン本体は片耳約2.0g。イヤーピースはXS・S・M・Lの4サイズが付属し、HA-FR9にはないXSも選べます。ケーブルは1.2mで、JVCはノートPCやスマートフォンとの接続に便利な長さと案内しています。

小さめのイヤーピースとケーブル長の両方を重視するなら、HA-FR9との差を見ておきましょう。

音については、ノイズや音質劣化を低減するDAC(D/Aコンバーター)を採用し、パワフルでクリアなサウンドに調整したと説明されています。音楽と会議を兼ねる候補ですが、会議アプリの動作確認表は2023年5月現在のもの。

イヤホンにマイクがあることと、現在のアプリで全操作が使えることは分けて判断する必要があります。

安い有線イヤホンのおすすめを選ぶポイント

3.5mmとUSB-Cは、使う端末の対応条件から選ぶ

最初に確認したいのは、イヤホンをつなぐ端子です。今回の候補ではHA-FR9とE1000が3.5mm、EarPods(USB-C)とHA-FR9UCがUSB-C。機器の差込口と違うモデルを価格だけで選ぶと、直接接続するという前提から外れます。

使うスマートフォンやPCの型番を先に決め、その機器に合う接続の候補を比べましょう。

EarPods(USB-C)の公式システム条件は、USB-Cに対応したMacではmacOS Monterey 12.6以降、iPadではiPadOS 16.4以降、iPhoneではiOS 17以降です。Apple製品を複数持っていても、端子とOSを機器ごとに確認する必要があります。

また、この条件をそのままAndroid端末やWindows PCの対応保証に広げることはできません。

HA-FR9UCの動作確認済みリストは2024年10月現在で、USB-C端子搭載、USB Audio Class 1.0対応、USBホストモード対応を条件として案内しています。リストには機種別の制限もあり、例えばauのGalaxy A23 5G(SCG18)は音楽再生が○、通話が×。

該当する脚注では通話音声がスマートフォン本体から再生されると説明されています。

このように、音楽が聴けることと通話に使えることは同じではありません。HA-FR9UCを選ぶときは、公式の動作確認済みリストで自分の型番と脚注まで見てください。掲載のない機種は動作未確認で、変換部品経由の接続も動作保証の対象外。リスト自体も、すべての環境・条件での動作を保証するものではありません。

音質はメーカーの特徴を比べ、装着方式と一緒に考える

音質はメーカーの特徴を比べ、装着方式と一緒に考える

音楽を中心に選ぶなら、まずメーカーがどんな音を目指しているかを見ます。finalはE1000を低音から高音までバランスのよい音、AppleはEarPodsの特徴として深く豊かな低音、JVCはHA-FR9UCをパワフルでクリアな音と説明しています。

HA-FR9では、会話がクリアに聞こえることを挙げています。

これらは同じ条件の比較試験による順位ではありません。「低音も高音もバランスよく楽しみたい」ならE1000、「対応するApple製品で低音の特徴にも関心がある」ならEarPods、というように、音の説明と接続条件を組み合わせて候補を選びます。

価格が高い順に音がよい、と決めるより、自分が重視する特徴を一つ決めるのがおすすめです。

イヤーピースの選択肢にも違いがあります。HA-FR9はS・M・L、HA-FR9UCはXS・S・M・L、E1000はSS・S・M・L・LL。小さいサイズを含む候補を探すならHA-FR9UCやE1000、サイズに加えて耳道の傾きに合わせる機構を重視するならE1000が候補になります。

ただし、異なるメーカーのXSとSSを同じ寸法として比較はできません。

E1000の公式販売ページは、装着位置によって音質が大きく変化し、最も好ましく聴こえる位置は左右の耳で異なると説明しています。音の設計に加えて、装着の相性も選ぶ要素です。EarPodsについてもAppleの表現は「快適に感じられるでしょう」という留保付き。

長時間使う予定でも、軽さやメーカーの説明だけで着け心地を保証されたものと考えないようにしましょう。

通話用はマイクの有無に加え、必要な操作を選ぶ

イヤホンのマイクで会話したいなら、今回の候補はHA-FR9・EarPods(USB-C)・HA-FR9UCです。E1000はマイクなしなので、音楽向けの価格を見てそのまま通話用に選ばないこと。同じ販売ページにマイク付きの選択肢がある製品では、購入するモデルの名前まで合わせて判断します。

次に、どの操作を手元でしたいかを考えましょう。対応するiPhoneで電話への応答や終了、再生・音量調節をしたいならEarPodsが候補。イヤホンのマイクをON/OFFしたいならHA-FR9またはHA-FR9UCです。

HA-FR9UCは3つのボタンで音楽・通話・音量を操作できるため、USB-C接続で操作機能を重視するときに向いています。

HA-FR9とHA-FR9UCのマイクON/OFFは、イヤホン本体のマイクを切り替える機能です。PC・スマートフォン・各アプリケーションのマイクON/OFFとは連動しません。

手元のスイッチを切り替えたからといって、会議アプリのミュート表示も変わるという意味ではない点は、購入前に知っておきたい違いです。

HA-FR9UCの会議システム表では、2023年5月現在、Windows 10 Pro・Windows 11・macOS Montereyで、ZOOM・Teams・Skypeのアプリ版のマイク機能と音声再生機能を確認しています。

ただし、会議アプリがリモコン操作を受け付けない場合があり、すべての環境での動作保証もありません。

この表を、現在の全アプリ・全OSへの対応保証として扱わないことが大切です。

予算は本体価格と送料を合わせ、最後に用途で絞る

予算は本体価格と送料を合わせ、最後に用途で絞る

「安い」を購入総額で考えるなら、比較表の本体価格に送料の条件を加えます。JVCケンウッドストアの案内では、送料は1配送先につき全国一律550円(税込)で、6,000円(税込)以上は送料無料。イヤホンを一台だけ買う場合は、本体価格だけで予算に収まるか判断しないようにしましょう。

例えば、各モデルを一台だけ宅配便で注文し、割引や有料オプションを利用しないと仮定すると、HA-FR9は1,650円+送料550円で2,200円、HA-FR9UCは3,080円+送料550円で3,630円です。予算3,000円が送料込みの上限なら、この条件ではHA-FR9UCは超えます。

機能だけでなく、注文条件を含めて候補を決めてください。

同ストアには対象商品のネコポスを330円(税込)で選べる案内もありますが、対象かどうかは購入画面の配送方法で判断します。他の商品との同時購入では選べず、到着日時指定もできません。一方、final公式ストアはイヤホン・ヘッドホンを送料無料と案内しています。

送料を比べる際は、販売店と配送方法をそろえて見ましょう。

E1000は、マイクなし・REDの本体表示価格と、延長保証付きの合計表示を混同しないこともポイントです。同じページに複数のモデルや保証の選択肢が並ぶため、最終的に選んだ内容と金額を対応させます。この記事の2,580円は本体の表示価格で、延長保証付きの合計額として紹介しているものではありません。

最後は「接続できる候補の中で、何を優先するか」で一台に絞りましょう。3.5mmで価格と会話機能を重視するならHA-FR9、音楽のバランスならE1000。

対応するApple製品で再生・音量・電話を操作したいならEarPods(USB-C)、USB-C接続でイヤホン側のマイク切り替えを重視するならHA-FR9UC。この順で考えると、予算と必要な機能を結び付けて選べます。

安い有線イヤホンのおすすめと選び方まとめ

この記事のまとめです。

  • 3.5mm接続で価格と会話機能を重視するなら、公式本体価格1,650円(税込)のJVC HA-FR9
  • 音楽のバランスを重視するならfinal E1000。2,580円はマイクなし・RED選択時の本体表示価格
  • EarPods(USB-C)は公式価格2,980円。対応するApple製品で音量・再生・電話を手元で操作
  • USB-C接続とイヤホン側のマイク切り替えを重視するなら、公式本体価格3,080円(税込)のHA-FR9UC
  • 接続端子に加えて対応条件も確認。EarPods(USB-C)はMac・iPad・iPhoneごとにOS条件あり
  • HA-FR9UCは音楽再生と通話の対応が異なる機種あり。2024年10月現在の公式リストと脚注で判断
  • 音の特徴はメーカーの説明で比較し、試聴による優劣の順位として扱わない
  • イヤーピースはHA-FR9が3サイズ、HA-FR9UCが4サイズ、E1000が5サイズ。装着の相性も選ぶ要素
  • HA-FR9とHA-FR9UCのマイクON/OFFは、PC・スマートフォン・会議アプリのミュートとは非連動
  • 予算は送料込みで判断。JVC公式ストアの宅配便送料550円を加える例では、HA-FR9が2,200円、HA-FR9UCが3,630円
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この記事を書いた人

音の道具が好きで、買い物には少し慎重。マイクやイヤホン選びを、予算・接続・置き場所から一緒に考えます。家で聴く・録る時間を心地よくするヒントをお届けします。

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